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J-GLOBAL ID:201602008988432740   整理番号:65A0072537

肝臓脂質に対するヒドラジンの効果

Effects of hydrazine on liver lipids.
著者 (1件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 357-360  発行年: 1964年 
JST資料番号: D0016C  ISSN: 0001-9402  CODEN: AEMEA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA) 
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290~380g体重のRat(♂)に,一昼夜断食後1.2mM/kgのヒドラジンを静脈内注射し,肝臓脂肪の変動を調べた。肝臓全脂肪酸(TFA)は120分以内に有意に増加し続く時間内に急激に増し対照群の1.5倍以上になる。増加分TFAは主に中性グリセッドである。注射後2日目にはTFAは注射前レベルに低下する。ヒドラジンを腹腔内に注射すればTFAは12時間以内に2倍になる。またペントバルビタール麻酔ではヒドラジンによるTFA集積が妨げられる。この肝脂質変動と中枢神経の関係についての知見はないが,ヒドラジンが遊離脂酸を増加し肝臓への移動を速めるものと考えられる;表5 参14
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