抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ギシギシ属植物の薬剤処理について検討するため,エゾノギシギシ,ギシギシ,スイバ,ヒメスイバに対する2,4-ジクロルフェノキシ酢酸(2,4-D)と2,4,5-T混合剤,2-メチル-4-クロルフェノキシ酢酸ブチルエステル-成分60%(MCPエステル乳剤),2,4-DとATP(ピクロラム)混合剤の効果を調べた.その結果,効果の大きさの順は2,4-DとATP混合剤>MCPエステル乳剤>2,4-Dと2,4,5-T混合剤.茎葉散布の濃度は1.3~1.5%で130~150kg/aが最適,点処理(切株塗布)の場合は20~30倍の石油希釈液が良好なることがわかった.これらの薬剤による効果は処理後1.5~2か月後に期待されるもので,点処理は茎葉処理より効果が早い:参10