抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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色素性乾皮症は遺伝病で,紫外線にあたると皮膚がんを起す。患者と正常人の組織培養皮膚細胞に2537aの紫外線を照射し,3Hーチミジンが3Hープロムデオキシウリジンで標識してDNAの修復複製を調べた。CsCl密度こう配でDNAを分析すると,正常細胞では照射によ多ラベルが普通の密度のDNA画分に入ってくるが,患者細胞では高密度画分にしかない。オートラジオグラフで3Hを持つ細胞の割合を調べると正常細胞では紫外線照射によって増加するのに,患者細胞では全然変化しない,これは患者細胞ではDNAの修復がないか,またはほとんどないためと考える;写図5表1参25