抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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NaCl,KCl,RbCl,KClO
3,KClO
4を中性子照射し核反応によって生成された
35Sの酸化状態について検討した。S
2-,S
0,S
2+,S
4+,S
6+の生成が確認された。また1%以下ではあるが,その他のS-アニオンの存在することがわかった。イオン交換クロマトグラフィーを用いて分離した。一般に酸素を多く含む親化合物ではS
6+の収率が多い。たとえば,KClでは42.01%だが,KClO
4では99.20%である。またS
6+収率はアニーリングによっても高くなる。S
2-先駆体と親化合物結晶格子中にキャビティできることを基にして,実験結果の説明を試みた