抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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鉄の過量負荷による急性および慢性の肝毒性にっいて総説した。慢性毒性の存否については議論が分れているが,最近鉄の慢性的な過負荷が無害であるとすると考え方を否定するデータの報告があいっいでいる。鉄の急性過負荷が肝に対して有害であることは明らかである。急性毒性の形態学的な現われについて記述しているが口その生化学的な機序は明らかてない。著者は毒性の機序として鉄の過負荷が細胞の還元当量を減少させ脂質の過酸化物生成が始まることに起因するとの仮説をあげている;参21