抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ラット(ウィスター系;HOR-F
1)を断頭し,虚血状態にした脳および頭支下に電極を植えて電撃を与えた脳の脂質をクロロホルムーメタノール(2:1)で抽出し,そのトリグリセリドおよび遊離脂肪酸を分離田こう配薄層クロマトで分け,メタノーリシスしガスクロ分析してそれぞれの変化を見た。虚血耐期にトリグリセリド含量の急激な低下を見たが遊離脂肪酸の20%以上についてはこのリポリシスで説明つかぬ。電撃により2倍量に遊離脂肪酸が増加。アラキドン酸の遊離される割合が最も高い。不飽和に対する飽和遊離脂肪酸の割合から,りん脂質のβ-エステル結合の水解が生じたと推定;写図3表3参32