抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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二畳-石炭系を貫ぬくバリスカンの本花こう岩体はアラスカ岩を主体として4つの相に分けられる。各相の試料多数についての化学分析,モードの測定,TR
2O
3の分析,黒雲母の分析を行ない,岩石の化学組成と副成分鉱物の随伴関係を次のようにまとめた。ニオブ酸塩はNb
2O
3が0.007%以上,チタン酸塩はTiO
2が0.05%以上,りん酸塩はP
2O
5が0.02%以上,TR鉱物はTR
2O
3+Y
2O
3が0.008%以上含まれていないと出現しない。しかし,TiO
2が0.25%より多くなるとNbはTi鉱物中に入ってしまう。モナズ石はCaOが1.39%以下の場合に出現する;図4表3参24