抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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題記酵素はL-アスパラギン酸塩(I)によって阻害されるが,反応産物のオキサル酢酸による阻害はわずかであった.また酵素の熱不活性化はIによって特異的に保護された.Iに対する酵素の感受性はすべての題記酵素に固有ではなく,ホーレンソウ,Thiobacillus thiooxidansの酵素はIにより阻害されなかった.これらの結果より題記酵素にIが結合するアロステリック部位の存在を推定した.E.coliの酵素はFDP,CoASAcにより活性化され,Cl-により強く阻害された.基質ホスホエノールピルビン酸(PEP)に対する酵素の親和力,I阻害に対するFDPの効果,CoASAcによる活性化に対するCl-の効果を検討した.またシクロヘキシルアンモニウム(II)により活性化されたが,II-PEPを基質とした場合にみられる偽共同作用性について考察した:参40