抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2′,3′-O-イソプロピリデンイノシンをトリエチルボスフィト中3等量のトリフェニルポスフィンおよび適当なハロゲン供与体(四塩化炭素,シアノゲンプロミド,臭素あるいはよう素など)と加熱するとほぼ定量的に5′-ハロゲノ-5-デオキシ-2′,3′-O-イソプロピリデンイノシンが得られた.反応性はハロゲン供与体により大きく作用され,シアノゲンプロミドの場合には室温でもきわめてすみやかに反応が進行.これに対してよう素の場合は反応試剤(よう素)を大過剰に用い,かつ反応温度を上げる必要がある.5′-アセチルイノシンを同様にしてトリエチルホスフィト中トリエチルポスフィンと四塩化炭素で処理したところ,3′-クロル誘導体のみが得られた:参7