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J-GLOBAL ID：201602009059482259   整理番号：71A0294098

多良岳玄武岩質火山岩類の岩石学的研究

著者 (1件)： 温湯勝相
資料名： 岩石鉱物鉱床学会誌  (Journal of the Japanese Association of Mineralogists, Petrologists and Economic Geologists)
巻： 65  号： 2  ページ： 59-73  発行年： 1970年 
JST資料番号： F0509A  ISSN： 0021-4825  CODEN： GKKGA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 佐賀・長崎両県にまたがる多良岳周縁に広く分布する玄武岩質火山岩類の噴出順序,岩石学的諸性質について考察した。多良岳玄武岩質火山岩類は,基盤玄武岩類,多良岳火山岩類のいずれにも認められる。本岩は高アルミナ玄武岩および高アルカリソレイアイト質玄武岩で,基盤のアルカリ玄武岩より上位にあると考えられる。また,本岩の化学的特徴は,近傍の玄武岩類に比べ,ややCaO,MgOに富み,全FeO₁K₂Oに乏しいことである。本地域にある火山岩類のほとんどが,アルカリ岩系かカルクアルカリ岩系に属するが,後者は前者の本源マグマから派生して生じたものであろう;写図5表4参31

シソーラス用語： 化学組成
準シソーラス用語： アルカリ岩類 ,  アルカリ岩類(多良岳玄武岩) ,  カルクアルカリ岩類 ,  カルクアルカリ岩類(多良岳玄武岩) ,  マグマ分化作 ,  マグマ分化作(多良岳玄武岩成因) ,  化学組成(玄武岩類/多良岳) ,  火山岩層序 ,  火山岩層序(多良岳) ,  玄武岩類 ,  玄武岩類(多良岳) ,  多良岳 ,  多良岳玄武岩 ,  多良岳玄武岩成因 ,  噴出順序 ,  噴出順序(玄武岩類/多良岳)

タイトルに関連する用語 (5件)： 玄武岩 ,  質 ,  火山岩類 ,  岩石学 ,  研究