抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ポリペプチドの立体構造を考える場合,アミド基は1平面内に存在すると仮定するのが常であるが,ここではペプチド結合はわずかのエネルギーで簡単に回転することを示した。モデル化合物としてラクタム類を明い,X線解析の結果を考察した。カプロラクタムのアミド基は結晶中では非平面性のトランス型に近い構造をもつが,溶液中では少なくとも平面に近いシス型と,非平面性のトランスに近い構造の2種が存在する。ラクタムの塩酸塩は,酸素にプ0トン化していて,平面性のシス型アミド基から構成;写図7表1参32