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J-GLOBAL ID:201602009087051042   整理番号:67A0354325

組合せ圧縮荷重によるコンクリートの変形と破壊

著者 (1件):
資料名:
号: 143  ページ: 22-27  発行年: 1967年 
JST資料番号: F0028A  ISSN: 0385-5392  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN) 
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コンクリートの破壊を決定する基準が物性の変化しない範囲において時間と温度に関せず一定のひずみ値であるという説明はいずれも一軸荷重の場合であった.今回三軸破壊実験を行ない,組合せ圧縮応力下の破壊を決定する基準としてつぎのごときものが考えられることが明らかになった.コンクリートのあるひずみ状態を平均垂直ひずみεで表現し,これに対応するせん断ひずみ強度SがS=f(ε)=a+bεで与える値に達すると破壊を生ずる.いままでの上下端面に鋼製ブロックを直接接触した場合の三軸圧縮強度は過大に評価されていると言える:参6
引用文献 (6件):
  • 1) 著者 : コンクリートの破壊強度, ひずみ能力, 弾性率と破壊時間との関係, 土木学会論文集 No. 73, 1961
  • 2) 著者 : 衝撃引張荷重によるコンクリートの挙動, 土木学会論文集 No. 73, 1961
  • 3) 著者 : 周期的圧縮荷重によるコンクリートの挙動, 土木学会論文集 No. 84, 1962
  • 4) 著者 : コンクリートの静的圧縮変形, 破壊に対する温度効果, 土木学会論文集 No. 111, 1964
  • 5) たとえば F. E. Richart : AStudyof Failure of Concrete under Combined Compressive Stresses. University of Illinois Bulletin 1928伊藤 : 組合せ応力をうけるコンクリートの強度, 土木研究所報告 No. 100, 1958
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