抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ヒツジのひ臓抽出物あるいは血清から得られるRLP活性は分子量20万以上のα
2-マクログロブリン(α
2M)であるといわれている。α
2Mはトリプシンを結合し,そのエステラーゼ活性を防ぐことがわかっているので,RLPのトリプシンエステラ-ゼ活性結合能(TEBA)が,ひ臓および血清でどのように違うかを硫酸アンモニウム沈でん,ゲルろ過,熱おじびpH安定から調べた。その結果,TEBAはひ臓RLPと共に溶出され,血清では別々に溶出された。さらに両者のTEBAは熱およびpHの変化に安定であった。またトリプシンの阻害活性についても調べた(木村俊夫)