抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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東大の甘利氏の書いた標記論文(同誌59[1]35-47)に対する短い討論である。甘利氏はその論文の中で神経系はランダムに接続された珂路網であると仮定しているが,事実は部分的にはそうであるかもしれないが.全体として高度に組織化された構造をしているものである。また意味のある情報処理を行なうためには,しきい素子回路網にいれられるランダム性の程度は非常に少ないことも別の論文でしられている。そんな次第でこの論文の結果は正常な神経系の動作からは程遠い。むしろ異常な神経系の動作に大いに関係があり溌作活動などのよ1)厳密な取扱いをしたものといえようとしている