抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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気泡塔内の気泡は押し出し流れをし,液の流れは拡散モデルに従うと仮定して気泡塔の物質移動に関する理論式を導き,理論値と実測値を比較した.得られた容量係数は塔高の0.5乗に逆比例し,ガス流速によって急激に増加する.これは主として接触面積の増加のためで,物質移動係数はガス流速によってむしろ小さくなる.またガス流速が小さいときの物質移動係数は1個の気泡のそれとほぼ同じになる.これはガス流速が小さいときは気泡塔内の気泡はあたかも1個の気泡と同じ挙動をするためと考えられる.