抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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144Ce(III)-アミノポリカルボキシレート錯体のβ
--壊変に伴う化学的効果の研究の一環として,同位体交換反応(
144Ce
3++CeY
-.←→.
144CeY
-+Ce
3+)をもとに,
144Prの化学的挙動を研究した.pH4~7,5°C,25°Cにおいて
144PrY
-の収率はpHが増加するといずれも減少するが(Y=EDTA),Yがアミノポリカルボン酸となるとpH5.5以上では
144PrY-の収率はほぼ一定となった.これより,EDTAやtrans-1,2-ジアミノシクロヘキサン-N,N′-四酢酸系では娘錯体の結合の破断は,ジエチレントリアミンペンタアセテート系よりかなり大きく,動的に励起された中間的錯体がかなり自由イオンに分解していることを示唆した:参5