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J-GLOBAL ID：201602009147782459   整理番号：72A0307924

日本のあい良カルデラのマグマの温度と水蒸気圧の熱水実験による決定

Hydrothermal determination of temperature and water pressure of the magma of Aira caldera, Japan.

著者 (1件)： ARAMAKI S
資料名： Am Mineral  (American Mineralogist)
巻： 56  号： 9/10  ページ： 1760-1768  発行年： 1971年 
JST資料番号： A0384A  ISSN： 0003-004X  CODEN： AMMIAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 噴出するマグマの温度と揮発性物質の圧力を測定するために,あい良カルデラより採集した4個のガラス物質を出発物質として熱水実験を行なった。出発物質のガラスはアイソダイナミックセパレータ,重液を用いて共存するはん晶の石英,斜長石,紫そ輝石,磁鉄鉱を分離して用いた。熱水実験より,石英,長石,液体の3相が平衡状態にある温度,圧力を測定した結果,温度は700~780°C,圧力は1600~1950barの範囲であった。この値は文献値ともよく一致しており,噴出時のマグマの温度と圧力条件に近似しているものと考えられる;写図5表2参13

シソーラス用語： カルデラ ,  マグマ ,  温度 ,  火山ガラス ,  磁鉄鉱 ,  斜長石 ,  斜方輝石 ,  蒸気圧 ,  石英 ,  地質圧力計 ,  地質温度計 ,  熱水実験
準シソーラス用語： 揮発性成分

タイトルに関連する用語 (5件)： 日本 ,  カルデラ ,  マグマ ,  水蒸気圧 ,  熱水実験