抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
人工衛星は厳密に考えると剛体ではなく,曲げとかねじりのモードをもった弾性体を考えるべきである。これを考慮した場合の運動方程式は従来,形式的にラグランジェ方程式を応用して得られていた。しかし従来の方法では方程式を導くまでに手間がかかり,また得られた後でも簡単化することが困難であった。本方法は方程式を得ることが比較的簡単であり,途中で誤りをおかす危険も少い。第一に方程式は人工衛星に任意に取付けた座標系で表現され,次にこの座標系の回転運動を記述する。重心の並進運動は扱わない。従来得られたいくつかの方法は本方法の特殊な場合に相当する;参9