抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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牛血清アルブミン(BSA)と陽イオン性洗剤の臭化デシルトリメチルアンモニウム,臭化ドデシルトリメチルアンモニウムおよび臭化テトラデシルトリメチルアンモニウムとの結合等温線を8~25°C,pH6.8,および25°C,pH3.0で決定し,以下のような結果を得た.(a)結合した洗剤陽イオンの平均数〓は炭化水素鎖の長きとともに増大,(b)標準自由エネルギー変化-ΔG0はミセル化のさい,1個のメチル基が水相から炭化水素領域に移るときの凝集エネルギー変化に相当する,(c)pH3.0での〓はpH6.8での値とわずか異なるにすぎない,(d)KBrを加えると,結合等温線は洗剤の低濃度側にシフトする.以上の結果を洗剤ミセル化の性質と関連させて議論:参18