抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ウサギ座骨神経の周囲にリドカインーシリコン重合体を移植すると,14日目まで神経伝導のしゃ断および,骨格筋の神経筋インパルスの欠如が長く継続した。この期間中にアセチルコリン感受性の増感はみられず,アセチルコリンのいき値量は正常対照とほぼ同じ50μgであった。外科的に除神経手術をほどこしたものでは逆に,感受性増加がみられ,いき値量は約0.1μgであった。リドカインしゃ断による筋の,スクシニルコリン,d-ツボクラリンに対する効果は正常の反応と同様。この結果は,神経筋伝達活性は,骨格筋に対する神経の栄養機能の本質ではないことを示唆;写図2参61