抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アイソタクチックポリブロピレンおよびエチレンープロピレン共重合体の張力試験用棒状試料を種々の融解温度,射出圧力下で射出成形した。成形条件を変えることによって起る形態と結晶配向性の変化を光学顕微鏡とX線回折法を用いて調べた。試料断面は高配向非球晶性皮,球晶性中間層および典型的球晶核の三層から成り皮層の厚さは温度の増加によって減少し,中間層は射出圧力の複雑な関数となっていた。皮および中間層の選択的結晶配向性は試料の力学的性質に大きな影響を与える。張力降伏強度,衝撃強さおよび収縮性は外部の配向層の厚さとともに増加した;写図11参17