抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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完全に膨潤した低密度ポリエチレンフィルムを,コバルト60から,γ線を10
6rad/hの線量率で~24時間照射し,真空乾燥した後ふたたび膨潤させ,30°Cでトリチウム化したトルエン,ベンゼンを用いてポリエチレンに対する浸透性を研究した。この照射で浸透性は88%まで増加した。増加量は照射時の溶媒の選択によって異なる。この順序はシクロヘキサン>トルエン>ベンゼンで,分子径のみならず溶媒の溶解度パラメータに依存する。また照射でベンゼン,トルエンの選択性も増大する。このフィルムの処理方法は半透膜の性質を改良する実用的方法である;写図1表3参11