抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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副じん随質細胞内には比較的多量のCa
2+の存在することからカフェインによるCA遊離について検討.ウシ副じんを用い皮質部に浅い切口をつくり副じん静脈起始部にガラスカニューレを挿入し37°Cに保温したかん流液で逆方向にかん流した.カテコールアミン(CA)測定は過塩素酸抽出後水酸化アルミニウム吸着,りん酸による溶出,エチレンジアミン縮合法によりけい光定量を行なった.Ca
2+の定量は原子吸光法によった.結果は,カフェインにより副じん髄質からCA遊離が認められたが,この際,外液にCa
2+の存在は必ずしも必要でなく,そのCA遊離作用は内在性のCa2+の関与する可能性が示唆された:参16