抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
位相角10.から30°までの位相係数の観測から,小惑星の表面状態について得られる情報を詳しく調べた。位相係数の観測からは絶対反射能は得られないし,位相係数そのものも一義には解釈できない。それは表面の粗さを積分した様なものしか見ていないことによる。波長による位相係数の違いも余り大きくはない。不規則な形を持っ小惑星にあっては影の影響が重要になり位相係数の意味そのものが問題になる。小惑星同志の表面の粗さを比較するには測光観測と偏光観測とを組み合わせることが必要であろう。例えば偏光曲線が同じで測光曲線が非常に異なれば表面粗さは大きな差があることになる;写図4参18