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J-GLOBAL ID：201602009357267476   整理番号：71A0300523

変成岩における炭素質物質の石墨化作用

Graphitization of dispersed carbonaceous material in metamorphic rocks.

著者 (1件)： LANDIS C A
資料名： Contrib Mineral Petrol  (Contributions to Mineralogy and Petrology)
巻： 30  号： 1  ページ： 34-45  発行年： 1971年 
JST資料番号： D0949A  ISSN： 0010-7999  CODEN： CMPEAP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ニュージーランドおよび日本の変成岩中の炭素質物質について,X線回折法と電子線回折法で解析した。その結果,石墨化の程度は変成度に密接に関連していることが判明した。500°C以上では十分秩序化された石墨,300~500°Cでは結晶化した石墨(d₁.d₂),300°C以下では非品質石墨(d₃)となる。この石墨化作用をコントロールするものは変成温度が第一の要因であるが,圧力,出発物質などによっても微妙に変化する様で,本当の石墨が認められるのは400°C以上になると思われる;写図5表3参40

シソーラス用語： X線回折 ,  かんらん石 ,  黒鉛 ,  電子回折 ,  変成作用 ,  変成度
準シソーラス用語： かんらん石(じゃ紋石化実験) ,  じゃ紋石化実験 ,  生成条件 ,  石墨 ,  石墨(生成条件/変成岩中) ,  石墨化作用 ,  石墨生成 ,  電子線回折 ,  変成岩中 ,  変成作用(石墨生成)

タイトルに関連する用語 (3件)： 変成岩 ,  炭素質物質 ,  石墨