抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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個々に,連続的に条件回避行動を訓練したサルをブロムトリフルオルメタン(CBrF
3)10.5~42.0%含有蒸気中にさらした時の影響を調べた。CBrF
320~25%吸入群において全例に有意な条件行動抑制が見られ,さらに高濃度を吸入させると数例ではこのオペラント行動が完全に分裂していた。しかしこの条件行動能力が消失した時期においても,一般的な中枢神経系抑制症状や鎮痛作用などは認められなかった。これらの結果から,CBrF
3によるオペラント条件行動障害の機構は,他のハロゲン化麻酔薬の様な中枢神経系の抑制作用や鎮痛作用によるものとは異ることが推定された;写図5表1参6