抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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原発性肺がん125例の放射線治療とかったん細胞診との関係について,レ線診断を主とする病期別,病理組織別,末梢型と肺門型,末梢型直径5cm以下の肺がん,レ線像上の治療効果,悪性細胞の形態的変化ならびに主な遊走細胞の変動などについて検討した.(1)放射線治療時のかったん細胞診は3,000R照射時までの倹査で各病期ともに陽性率の著明な増加がみられた.(2)肺がん125例の照射前のかったん細胞診の陽性率は64%であったが,3,000R照射時までには80%となった.(3)照射終了時までの総括的かったん細胞診陽性率はレ線像上の末梢型86例中74例,肺門型39例中32例であった:参55