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J-GLOBAL ID:201602009428403929   整理番号:71A0367756

プルトニウム-ウラニウム混合酸化物に対する担体の分光分析的感応

Spectrographic analysis response of a carrier to plutonium-uranium mixed oxides.
著者 (3件):
資料名:
ページ: 36p  発行年: 1970年 
JST資料番号: Z0000A  資料種別: 不明
記事区分: 原著論文  発行国: その他 (ZZZ)  言語: 英語 (EN)
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PuO2とU308についてはPuO2/U308比:5%,15%,25%とし,標準物はU3O8を用いて不純物レベル50ppm,100ppmおよび250ppmに調整した。本研究はいくつかの元素に関してのマトリックス効果について行なわれ,分析線は次のものである:Cr2843,25Å,Pb2833.06Å,A12575.10Å,Co2521.36Å,Si2519.21Å,Fe2488.15Å,B2497.73Å,Sn2429.49Å,Be2348.61Å,Ni2310.96Å,Cd2288.02Å,担体はAgCl-BaF2-グラファイト(8:1:1)が用いられ,この25mgと酸化物100mgとを混合したものが陽極穴につめられた。分光器は2450~3450Å,2250~3250Å範囲の回折格子写真式のものを用いた。マトリックス効果については次の結果を得た:Cd-高揚および抑圧効果の両方がある。Ni-100%PuO2を除いて目立つ程ではない。Be-5%~100%PuO2範囲で変動が大きく不明確である。Sn-Cdの場合と同様,B-Pu濃度に無関係に定量できるがBF3の安定かつ高揮発性によると考える。Fe-5%PuO2における鋭敏な高揚効果があるが,SnとCdに類似する。Si-PuO2濃度25%までマトリックス効果はないが,100%PuO2レべルで抑圧効果がみられる。Co-Fe同様の傾向をもつ。Al-SnとCdの本質的に同じである。Pb-全てのPu添加レベルで著しい高揚効果がある。Cr-Feの場合に似た効果をもつ。励起条件:DC10A,60秒,子備放電なし,10μスリット(福士忠雄)
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