抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高温度で単相である標記合金の超塑性変形の機構を,結晶粒界すべりに注目して検討した。m値とε
gb/ε
tは,ほぼ同じひずみ速度で最大になり,この合金の超塑性の主要な変形様式は,結晶粒界すべりであると考えられる。変形中結晶粒の回転も起こる。組織観察から,結晶粒界に向って配列した転位列が認められた。一方,ひずみ速度が大となり,m値の小さくなる変形の条件では転位がタングルし,セル境界を形成する。以上の結果より,粒界すべりは粒内の転位の運動とともに,粒界移動によっても律速されるものと考えられる;写図10参15