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J-GLOBAL ID:201602009441975060   整理番号:73A0384139

各種植物遺体の有機態窒素の畑状態土壌における無機化

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資料名:
巻: 44  号:ページ: 157-163  発行年: 1973年 
JST資料番号: G0156A  ISSN: 0029-0610  CODEN: NIDHAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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植物遺体の有機態窒素の無機化状況を解析するため,炭素率を異にする植物遺体10種類について,Waksman分析を行ない,さらにこれら植物遺体を畑状態土壌で分解させ,生成する無機態窒素量と炭酸ガス量を測定.炭素率の高い値物遣体ほどペクチン,ヘミセルロース,セルロース含量は高く,糖とでんぷん含量は少なかった.リグニン含量は炭素率と一定の関係はなく.その値は11.5±1.7%の範囲.有機態窒素の無機化過程よ,炭素率が約10以下の試料では,土壌に添加後ただちに開始されたが,炭素率が10以上であると,土壌中の無機態窒素の有機化過程が先行し,ついで有機態窒素の無機化が開始.有機態窒素の無機化率とペクチン,ヘミセルロース,セルロース含有率の間に負の相関があり,植物遺体の有機態窒素の無機化率ばこれらの炭水化物含量によっても影響をうけると推論:参17
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