抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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18-8ステンレス鋼の特性はオーステナイト組織で,冷間加工で硬化し,熱処理で軟化する。熱伝導性が悪く,熱膨張係数は大きい。化学的には親和性が強く,加工硬化が大きい。このために切削熱や切刃の溶着,加工機化層の問題がおこる。ステンレス鋼を炭素鋼と同様に切削するには,超硬バイトはM種系統を用い,切刃先の逃げ面とすくい面の面あらさが重要となる。バイトの再研削はバイトエツジを非常に鋭利にして,切削抵抗を少なくするため,ダイヤモンドホイルにより研摩したものを400番ぐらいのハンドラップで仕上げる。触針式表面あらさ計による測定記録を示す;写図7