抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ライラック紫花Syringa vulgaris L.の花精油を抽出し,その成分についてGC,IR,MSおよびNMRスペクトルを測定し,各成分の構造を決定.その結果,1-ヘキサノール,cis-3-ヘキセン-1-オール,リナロール,アセトフェノン,ペラトロール,p-ジメトキシベンゼン,ベンジールアルコール,シンナムアルデヒドなどの存在を確認するとともにライラックアルコール-a(I),-b(II),-c,-dの4新化合物を認めた.これらの新化合物は互に立体異性体で,IとIIはβ-ジメチル-5-ビニル-2-テトラヒドロフランエタノールで,水酸基のβ-位の構造による立体異性体であることを確認.:参4