抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
開放経済体制下,わが国企業の自己資本金の是正が,緊切な問題となったが,これを増資の促進によるか,あるいは,内部留保の充実によるべきかを,米国の事例を示しながら考究を加え,内部留保の充実が理論的には妥当であるが,その実効性はわが国の実状を考えると疑問があるので,増資の促進を再検討すべきで,株式資本のコスト高は当然とされているが,「時価発行」を行えばコストの引下げは決定的であるとして,「時価発行」の利害損失を吟味し,開放経済体制のもとでは,企業の株式を時価発行する体制を整えるべきであると主張している