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J-GLOBAL ID:201602009508493686   整理番号:73A0382492

水中油乳剤の水相中の遊離した防腐剤を定量するための限外ろ過法

著者 (3件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 316-322  発行年: 1973年 
JST資料番号: G0504A  ISSN: 0009-2363  CODEN: CPBTAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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水中油乳剤系に取り込まれた防腐剤の抗微生物活性を水相中の非解離遊離種の濃度により制御した.Diaflo膜を用いる限外ろ過の新方法を水中油乳剤の水相中の遊離したp-ナキシ安息香酸メチル(I)を定量するために検討.この方法は界面に結合ないし溶解した防腐剤と水相中に遊離した防腐剤の違いを区別できた.Iのいろいろいな量を含む乳剤を遠心分離し,水に富む層を防腐剤濃度の定量のために限外ろ過に移した.この方法は,短期の実験で水相中にある微生物学的に活性な遊離の防腐剤の最小阻害濃度を維持するのに必要な乳剤中の全防腐剤濃度の直接的な評価を与えることができた.限外ろ過法からの結果は微生物学的方法からの結果と良く一致した:参25

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