抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
心筋血流量と収縮力を増加させるフェントラミン(1)の作用機構を検討。ペントバルビタール麻酔ネコに1を注入すると,収縮期放出時間が減少し,左心室の最大圧,下行大動脈圧,心拍数,心筋血流量および心臓拍出量が増加した。1による心筋興奮は次の様な特長がみられた。(1)注入期間の終りに最大反応が生じ20~30分続いた。(2)低用量で血圧を減少させることなく心筋興奮が生じた。(3)心筋興奮はアルプレノロールにより妨げられた。1が交感神経系に関与する機構,おそらく組織不活性化に対して遊離されたノルアドレナリンを保護することにより心筋を興奮させると結論;参6