抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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肺のヒスタミン含量を8種類の動物を用いて検討し,2~7μg/gのマウス,ラット,モルモット等の低レベル群と12~35μg/gのネコ,イヌ等の高レベル群の2群に分けることが出来た。高レベル群の肺動脈抵抗を増大させるヒスタミン量は低レベル群の肺動脈抵抗を増大させる量の1/5~1/10であった。アナフィラキシーはウサギの肺のヒスタミン含量を増大させたがモルモットのそれを増大させなかった。この両種で肺中のセロトニン濃度の上昇がアナフィラキシーを伴った。このことは肺中の血小板の捕獲が起ることを示す;表6参24