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J-GLOBAL ID:201602009547892288   整理番号:71A0373543

クマラン-2,3-ジオン類のラクトン環開裂に及ぼすアルキル置換基の立体効果

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資料名:
巻: 43  号: 12  ページ: 3891-3894  発行年: 1970年 
JST資料番号: G0450A  ISSN: 0009-2673  CODEN: BCSJA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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アルキル置換クマラン-2,3-ジオン類の加水分解および加アルコール分解に対するラクトン環の安定性は,アルキル置換基の位置により大きく影響される.4,6-および4,7-ジメチルクマラン-2,3-ジオンはアルカリ性および酸性で安定であるが,無置換のクマラン-2,3-ジオンおよびその5,6-および5,7-ジメチル誘導体は湿気に対して不安定であり,o-オキシフェニルグリオキシル酸誘導体を与える.UVスペクトルの検討からラクトン環に隣接する位置にあるメチル置換基は立体的な理由で,ラクトン環の安定化に大きく寄与することがわかった:参6

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