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J-GLOBAL ID:201602009549361689   整理番号:72A0373490

金属イオン交換したシリカゲルの酸性度と触媒活性

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資料名:
巻: 13  号:ページ: 196-200  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0062A  CODEN: BUJPA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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100°Cで排気した金属イオン交換シリカゲルの全酸性度は主としてBroensted型であり,交換した金属イオン量にほぼ比例した.酸性度はつぎの順に減少:Zn≫Cd>Co>Ni~Cu>Mn~Ca~Hg.250°C以上で排気するとLewis酸性を生じ,酸性度はZn>Cu>Cd~Ni>Co>Mn>Ca~Mgとなった.これら序列は金属イオンの電子親和力や電荷密度に密接に関連.さらにcis-2-ブテンの1-ブテンおよびtrans-2-ブテンへの異性化,また1-ブテンの2-ブテンへの異性化反応を標題触媒により検討.異性化活性はZn>Co≫Ni>Mnの順に変化し,排気温度200°C以上ではさらに活性は高まった.1-ブテンからcis-2-ブテンを,またcis-2-ブテンから1-ブテンの生成選択率は比較的広範囲であった.これら結果からLewis酸点,金属イオンは異性化反応に活性中心として作用するものと推定:参9
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