抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Fe-C合金(0.24,0.42,0.79wt.%C)におけるセメンタイトの球状化を594°,649°,704°Cの温度で10
6sの時間の間で研究した。セメンタイトの粒子における微細構造(形,粒子の分布,平均の粒子の大きさなど)の測定は顕微鏡写真で行なった。これらの微細構造のパラメーターは球状化過程に対してすでに存在しているいろいろなモデルで解析された。Lifshita-Wagnerの解析をFe-C鋼におけるセメンタイトの球状化に対して適用するには制限がある。したがって要求される安定な粒子の分布は10
6sの時間以下では得られない。Lifshitz-Wognerの解析では観測された球状化は拡散制御であることがわかった;写図9表8参18