抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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肝ミクロソームの薬物代謝酵素は我々の周囲の環境に見られる多くの化学的物質により抑制されたり,刺激されたりするが,その作用はさらに投与量,投与経路,投与時間,動物種属差,性差,年齢,ストレスなど多くの環境因子により影響を受けている。一般にミクロソーム誘発剤(DDTや多環炭化水素物など)はその作用発現が遅いので,試験物質の投与期間は少なくとも2~3週間必要であり,またマウスよりラットの方が敏感である。一方,抑制剤は作用発現が速いが,中にはp-アミノサリチル酸の様に数日後作用を現わすものもあるので,急性実験と慢性実験とを併用する必要がある;参19