抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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手投弾の遅延信管の検査は,遅延物質の充てん度をX線の細いビームを使い,CdSで測定したが,これでは全体を見るわけにはゆかないので,空胴のあるものを合格とすることもあった。このようなことを避けるため,遅延物質の中に
51Crまたは
134Csを約一にまぜて,NaI検出器で計数する方法を開発した。その放射能強度は,1信管当り1333mgの遅延物質当り,
51Crでは0.3μC
i,
134Csでは0.01μC
iで充分である。この量は,作業員に対して2.5mrem/hの基準を下回っているので危険はない