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J-GLOBAL ID:201602009597412520   整理番号:72A0374122

PVCの脱塩化水素反応

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資料名:
号: 11  ページ: 937-938  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0423A  ISSN: 0582-4184  CODEN: SKKGA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN) 
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液体アンモニア中ナトリウムアミドおよび熱によりPVCの脱塩化水素反応を試み,長鎖ポリエンを得ようとした.金属アミドで処理した生成物は黒色で,きわめて酸化されやすかった.IRスペクトルで,PVCの特性吸収は消失し,1600cm-1付近のポリエンの共役二重結合による吸収と,1000cm-1付近のトランス型二重結合による吸収が現われた.窒素気流中,加熱後27時間を経たIRスペクトルにはPVCの特性吸収が残っているが,1600cm-1と999cm-1付近にC=Cによる吸収が現われ,ポリエンの生成が判明.また空気中で加熱したものは全体的にブロードで1600cm-1と1655cm-1にショルダーとしてポリエンの吸収が認められるが,1700cm-1にカルボニルの吸収がより大きく認められた:参5
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