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J-GLOBAL ID:201602009643581269   整理番号:64A0281712

パパインによる肉の軟化(II)注射量,貯蔵温度および屠殺後の経過時間の影響

著者 (5件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 195-199  発行年: 1964年 
JST資料番号: F0895A  ISSN: 0029-0394  CODEN: NSKGAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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めん羊を用いたが,pHは一10°Cに貯蔵すれば対照区はほとんど変化しないが,4.Oml/kg注射区が最も高く,5°C,-10°Cに貯蔵したものの経時的変化は注射量の順に高くなった。水溶性窒素は直後に注射量の順に増加し,5°C貯蔵では幾分の上昇を示したが,-10°Cではほとんど変化しなかった。結合組織は直後注射量が多いほど低く,一10°C貯蔵では5°Cほどではないが漸次減少.プロテアーゼ活性は注射量に応じて高いが,5°C,-10°C貯蔵では経時的に低くなった.
引用文献 (12件):
  • 1) HUFFMAN, D.L, et al.: Poultry Sci., 40, (6), 1627 (1961).
  • 2) 日本ブラッド・バンク:老鶏から柔らかい肉を得る方法(1962).
  • 3) 西尾重光:日本ブラッド・バンク学術部文献集“パパイン酵素による老廃鶏肉の軟化について”(1963).
  • 4) 三浦弘之ら:第13回北海道栄養食糧学会講演(1963).
  • 5) FOLIN, O. and CIOCALTEU, V.: J. Biol. Chem., 74, 627 (1927).
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