抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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カタラーゼのpH8.4と11.0での吸収スペクトルは,室温においては高スピン型が多いが,液体窒素温度に冷却すると高スピン型と低スピン型の混合型スペクトルに変化.PH5.2では液体窒素温度に冷却することにより,スペクトルの高スピン型特性はさらに強化,磁化率を77°K~276°K,各種pHで測定.180°Kより高い温度でのin
2・effは,温度上昇とともに,酸性pHでは減少し.アルカリ性では増加.180°K以下でのn
2eff値はpHに関係なく温度非依存性を示した.各種pHでのカタラーゼのEPR吸収スペクトルを液体窒素温度で測定.酸性領域ではg値が6.6と5.4の二重シグナルおよびg値が2.03の弱いシグナルを示した.アルカリ性領域では上記の高スピン型シグナルに加えて,g値が2.78,2.21,1.72の低スピン型シグナルを示した:参24