抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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30N~30S内の20数個所の観測所の気圧と高層データの長期時系列を,スペクトルおよび共スペクトル解析して,以前にCanton島で得た40~50日の周期範囲のさまざまな変数の振動の空間的規模を求めた。さらに,1890年代からのデータをもつ2観測所の気圧時系列を調べ,振動の定常性を示した。共スペクトル解析から振動は熱帯に限られているが,全球的規模であることを示唆した。IGY期間の高層風データから,振動の空間・時間的ふるまいの付加的資料を得た。気圧徴候はインド洋で現われ,太平洋を東進する偏いからなる。この振動が赤道面に向く大規模循環細胞の東方移動の結果であることを述べた;写図16表6参12