抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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過酸化リノレン酸メチル(I)を抗酸化剤(フェルラ酸α-トコフェロール)の補充および補充なしにラットに投与し,その毒性効果および胃腸管からの吸収の可能性を観察.ラット肝の全窒素,全脂質,りん脂質および全トコフェロールおよびチオバルビッル酸反応性物質の変化を観察.過酸化油投与群に外観の変化および体重の減少を認めた.また肝のトコフェロール,全脂質の減少,TBA反応性物質の増加を観察.これよりIの経口投与による毒性効果は抗酸化剤の補充によっては保護不可能であり,IおよびI分解生成物は胃腸管から直接吸収されることを示した.さらにラットおよびヒトの肝における脂肪過酸化物および抗酸化剤の存在の年齢的傾向を検討:参53