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J-GLOBAL ID:201602009677493512   整理番号:70A0373006

水溶液からのフェノチアジンの吸着 膜作用解明へのアプローチ

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資料名:
巻: 18  号:ページ: 1643-1652  発行年: 1970年 
JST資料番号: G0504A  ISSN: 0009-2363  CODEN: CPBTAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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フェノチアジンの膜作用を解明するため吸着剤としてカーボンブラック(CB),グラファイト(GP),シリカゲル(SG)およびポリエチレン(PE)を用いて溶液からの吸着を検討し,医薬の物理化学的性質および生物活性とに関連づけた.CBとGPの吸着等温式はLang-muir式と一致し,SGでは多層吸着様現象を呈した.フェノチアジン類はPEによる吸着能から3群に分類可能.吸着量は5位のスルホキシド基,9位のR10′Nの分子容,および2位置換基の大きさの影響を受け,緩衝液のpHが5~8で増大し,pHの効果は分子の疎水および親水平衡によると推定.尿素添加による吸着の減少は吸着が疎水相互作用によるためで,CBの吸着は溶液の表面張力低下およびCHCl3-0.2NHClによる分配係数とともに増大.吸着能と神経ち緩および溶血活性とに相関性を認めた:参30
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