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J-GLOBAL ID：201602009684321387   整理番号：70A0364841

強誘電体結晶の温度自己安定化領域における誘電性および圧電性の非線型性の二,三の応用

著者 (1件)： GLANC A (Pennsylvania大,米国)
資料名： 応用物理  (JSAP International)
巻： 39  号： 5  ページ： 396-405  発行年： 1970年 
JST資料番号： F0252A  ISSN： 0369-8009  CODEN： OYBSA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 硫酸トリグリシン,BaTiO₃のような強誘電体のコンデンサーは温度自己安定化領域(TASR)で温度をCurie点付近に自動的に安定化する作用をもちしたがってその電気的性質も安定化され,また非常に大きな非線型性を示す.このような素子すなわちTANDELについて応用の現状と可能性を報告する.最近の技術的進歩によってそれは10¹²ohmを越す高い入力抵抗を要するエレクトロメトリックな素子としての応用が可能になった.入力電圧の過負荷が避けられない場合に特に有用であり,また流れの微小速度などの高感度測定プローブとしても利用可能である.さらに誘電率,圧電定数などの安定化によって回路設計に使用可能な特殊な状況を実現することができる:参17

タイトルに関連する用語 (7件)： 強誘電体 ,  結晶 ,  自己安定化 ,  誘電性 ,  圧電性 ,  非線型性 ,  応用