抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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地下電気伝導度分布が,非平行2層構造の場合の電磁誘導問題を数値的に解いて,地下の伝導度異常を推定する方法を調べた。はじめに磁場的偏極と電場的偏極のある場合について,それぞれ境界条件を満足するような一般的な解の形を導いた。次に,Porathらの与えた米国西部のマントル構造に類似の電気伝導度および深さの分布を仮定して,電場的偏極の場合で,周期89分,50分の外部磁場変動を与えた時の,内部の電磁誘導的応答を各格子点上で計算した。これによると,電流の集中は伝導度異常域と一致せず,少し片側にずれることがわかった。これは,仮定した構造のnet Stepの影響であろう;表6参4