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J-GLOBAL ID：201602009709249414   整理番号：71A0388890

非会合性液の粘度 粘度式の誘導と簡単な物質液に対する適応

著者 (1件)： 乙竹直 (東大(工))
資料名： 化学工学  (Chemical Engineering of Japan)
巻： 34  号： 12  ページ： 1281-1288  発行年： 1970年 
JST資料番号： F0099A  ISSN： 0375-9253  CODEN： KKGKA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 簡単な模型から非会合性液体の粘度表示式を求めた.模型では液体を固体分子の濃厚な分散系と見なし,また各衝突間の分子速度分布はBoltzmannの統計に従うとしている.この結果を多くの実測値と比較したところ,ひとつの式はρ/ρc≧2.8の範囲で2%以下,もうひとつの式は,ρ/ρc≧2.3の比較的広い範囲に対し,平均2%程度の偏差で実測値を再現することを知った:参31

引用文献 (31件)：

• 1) Batschinsky: Phys, S., 13, 1157 (1912), Z. Phys. Chem., 84, 643 (1913)
• 2) Boon, J. P., J. C. Legros, G. Thomaes: Physica, 33, 547 (1967)
• 3) Bramley: J. Chem. Soc. Trans., 109, 23 445 (1916)
• 4) Bridgman, P. W.:“The Physics of High Press”. MacMillan (1931)
• 5) Brown, D. S., D. G. Tuck: Trans. Faraday Soc., 60, 1230 (1964)

タイトルに関連する用語 (5件)： 会合 ,  粘度 ,  誘導 ,  物質 ,  適応